【西宮でパーソナルトレーニング】ストレッチによるダイエット効果

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皆さん、ストレッチはしていますか？

ストレッチは運動前のウォーミングアップや柔軟性の向上など、様々な健康効果があることで知られています。

では、ダイエットをしている方はストレッチを取り入れることにメリットはあるのでしょうか？

今回は「ストレッチによるダイエット効果」について書いていきたいと思います。

 

 

〜目次〜

1)ストレッチとは

2)ストレッチによるダイエット効果と健康効果

・柔軟性の向上

・血行促進

・ストレスの軽減

・姿勢の改善

・カロリー消費

3)ストレッチの種類とやり方

4)まとめ

 

 

1)ストレッチとは

ストレッチとは、主に筋肉を伸ばすことによって柔軟性を高めるエクササイズの一種です。

もう少し詳しく言えば、関節を曲げたり伸ばしたりすることで、筋肉を両端の腱から引っ張って伸ばす行為がストレッチです。

ストレッチを正しく行うことで筋肉の柔軟性が向上し、体のバランスや姿勢の改善効果が期待できます。

また、ストレッチによって筋肉の緊張を緩和してストレス軽減の効果もあります。

皮膚や靭帯や関節包などの組織も同時に伸ばされますが、関節可動域の制限となり得る要因の多くは、筋肉の柔軟性によるものです。

そのため「ストレッチで腱を伸ばす」という表現もありますがあまり適切ではなく、ストレッチを行うことで得られる柔軟性のほとんどが「筋肉の柔軟性」だといえます。

ちなみに、日本では「ストレッチ」という名称が一般的ですが、学術的には「ストレッチング」という表現を用います。

※この記事ではわかりやすく「ストレッチ」という表現で統一します

 

 

2)ストレッチによるダイエット効果と健康効果

ストレッチをすることによるダイエット効果としてですが、実はストレッチをしたからといって直接的にその効果をもたらすわけではありません。

しかし、いくつかの間接的な効果を通じて、体重管理においてメリットがある可能性があります。

また、ストレッチには様々な健康効果があることもわかっています。

次で詳しく見ていきましょう。

 

○柔軟性の向上

ストレッチをすることで筋肉が伸ばされ、柔軟性が向上する効果があります。

より柔軟な筋肉を持つことで、日常生活での活動量が増え、それによって筋肉量の向上も期待できます。

筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、安静時でもより効果的にエネルギーを消費してくれるため、柔軟性の向上はダイエットにはメリットがあると言えます。

また、筋肉の柔軟性が上がることで体の可動域が広がります。

可動域が広がることで筋肉を最大限伸び縮みさせることが可能になり、例えば歩行時の歩幅も大きくなり、その分代謝が促進されることも期待できます。

さらに柔軟性の高い体は運動パフォーマンスの向上も期待できます。

柔軟な体は運動において、効果的に体を使うことが可能になり、さらなるエネルギー消費が期待できます。

 

○血行促進

ストレッチを行うことで、血流環境の改善効果が期待できます。

血流環境が改善されると、体内の栄養素の循環が良好になり、栄養素や酸素の供給が増えることで代謝が活発化します。

そのため、疲労回復効果や細胞の修復が促進されます。

また、老廃物も体内に留まることなく効率的に排出する効果もあります。

さらに、ストレッチにより筋肉を伸ばすことで血流が増加して筋肉が活性化されます。

これにより、基礎代謝の向上効果が得られると考えられます。

 

○ストレスの軽減

ストレッチを適切に行うことで、副交感神経が優位になりリラックス効果があります。

そのため、ストレスや不安の軽減が期待できます。

過度なストレスは、体重管理や食事の制御に悪影響を及ぼすことがあります。

また、ストレスを抱えながらのダイエットは挫折しやすくなります。

ストレッチによりストレスを軽減することで、ダイエットを取り組みやすく、そして継続しやすくなります。

ストレスとダイエットについて、詳しくは過去のブログ「ストレスがもたらす肥満への影響」をご覧ください。

 

○姿勢の改善

ストレッチは筋肉のバランスを整え、姿勢の改善に役立ちます。

正しい姿勢になることで体のバランスが良くなります。

体のバランスが良くなると、効率的に正しく体を動かせるようになり、運動効果が最大限に引き出され、よりエネルギー消費をされる可能性があります。

 

○カロリー消費

ストレッチは軽度の運動となります。

そのため、ごくわずかではありますがストレッチをすることでエネルギー消費があります。

ただし、筋肉量を増やすトレーニングや有酸素運動を合わせて行うことで、より効果的にカロリー消費をしてくれます。

 

 

3)ストレッチの種類とやり方

ストレッチの種類は、主に「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」の2種類に大別することができます。

動的ストレッチは、動きや反動をつけて行う方法で、さらに細かく「ダイナミックストレッチ」や「バリスティックストレッチ」といった方法にわかれます。

動的ストレッチは動作の途中であったり、反動の過程で筋肉を伸ばすので複合的な動作になります。

血流の促進や筋肉の温度を上げることでウォームアップになるので、運動前には動的ストレッチを行うのが最適です。

 

動的ストレッチに対して、静的ストレッチは反動や勢いをつけたりせずに、目的部位の筋肉をゆっくり伸ばす方法で、「スタティックストレッチ」や「コンプレッションストレッチ」といった方法があります。

柔軟性を向上させるストレッチとしては、静的ストレッチが優れています。

静的ストレッチのポイントは、「ゆっくり動作を行い30秒ほど静止すること」です。

わたしたちの体には「ゴルジ腱器官」という体を守る保護システムが備わっています。

ゴルジ腱器官は、筋肉が過度に伸びたり急に伸ばされたりすると、危険を察知して伸ばされた筋肉を緩めて筋肉を守る働きがあります。

この働きを利用したストレッチ方法が静的ストレッチです。

静的ストレッチのやり方は、ゆっくりと目的部位を伸ばして少し痛みを感じるポジションで30秒ほど静止します。

反動をつけたり、速いスピードでいきなり伸ばすと体を守る別の働きが優位になってしまうので、ゆっくり深呼吸でもしながら伸ばしていくことがポイントです。

詳しくは過去のブログ「体が柔らかくなるストレッチ方法」をご覧ください。

 

 

4)まとめ

いかがでしたでしょうか？

冒頭で申し上げた通り、ストレッチは直接的にダイエット効果があるわけではありませんが、ご紹介したように、柔軟性の向上・血行促進・ストレスの軽減・姿勢の改善などにより、ダイエットに取り組んでいる方にとって様々なメリットをもたらします。

また、ストレッチそのものによるカロリー消費もわずかではありますが期待できます。

時間や場所を選ばず、日常生活に取り入れやすい運動なので、継続的にストレッチを取り入れて理想の体を目指しましょう！！

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました！

 

西宮にあるパーソナルトレーニングジムLittleでは、トレーナーの国際資格をはじめ、体重管理やボディメイクの専門資格を取得したトレーナーが担当して、あなたのダイエットを成功に導きます。

 

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