【神戸からも近いパーソナルジム】ダイエットの味方「NEAT」

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
神戸からもアクセスの良い西宮北口から徒歩5分の場所にある、女性専用のパーソナルジムLittleです！


皆さん「NEAT」という言葉を聞いたことはありますでしょうか？
NEAT（生活活動）とはNon-Exercise Activity Thermogenesisの略で、日本語では非運動性活動熱産生とも呼ばれる1日のエネルギー消費の身体活動の一部のことです。
NEATは健康増進・健康維持・ダイエットなどに深く関わります。
今回はそんな「NEAT：非運動性活動熱産生」について詳しくお伝えしたいと思います。


〜目次〜
1)カロリー代謝の内訳
2)肥満者は非肥満者よりも…
3)ダイエットや健康増進のために
4)まとめ


1)カロリー代謝の内訳
①安静時代謝：約60%
②食事誘発性熱産生：約10%
③身体活動：約30%
わたしたちの1日のエネルギー消費量は、上記のように安静時代謝・食事誘発性熱産生・身体活動と大きく分けて3つの項目から決まります。

1日のエネルギー消費量のうちの大半である約60%は「安静時代謝」によるものです。
安静時代謝とは、その名の通り安静にしている時の代謝量で、生命を維持するための最低限の活動です。
似た言葉で「基礎代謝」がありますが、ここでは基礎代謝は安静時代謝の一部と理解していただいたらわかりやすいかと思います。
基礎代謝は一般的に筋肉量が多い人の方が高いので、ダイエットに取り組む方は食事制限とトレーニングをセットで取り組むことがより効果的です。

次に「食事誘発性熱産生」です。
食事誘発性熱産生は、食事をしたあとに代謝量が増大することで、略してDIT（Diet lnduced Thermogenesis）と呼ばれることもあります。
食事をして体内に吸収された栄養素が分解されて、その一部が体熱となり消費されるため、食後に代謝量が増えます。
食事誘発性熱産生でのエネルギー消費量は栄養素によって異なり、たんぱく質のみを摂取した時は摂取エネルギーの約24〜30%、脂質のみの場合は約3〜4%、糖質のみの場合は約6〜7%といわれています。
ただ、通常の食事ではたんぱく質・脂質・糖質などの栄養素が混合されていることから、食事誘発性熱産生でのエネルギー消費量は約10%程度になるとされています。
ちなみに、食後に体がポカポカと暖かくなるのは食事誘発性熱産生の代謝によるものです。
また、先述の通り基礎代謝は筋肉量と関わり合いがありますが、食事誘発性熱産生も筋肉量と関わり合いがあります。
筋肉が衰えると食事誘発性熱産生は低下し、トレーニングなどで筋肉量を増やすことで高まります。

最後に「身体活動」です。
今回のテーマであるNEATは身体活動の一部となります。
安静時代謝と食事誘発性熱産生をコントロールすることは難しいですが、身体活動は自らの意思である程度増やすことができます。
1日の消費エネルギー量のうち約30%にあたる身体活動は、「運動」と「NEAT」の2つにわけることができます。
運動とは、ウォーキングやランニング・水泳・体操・ダンス・トレーニングなど、ダイエットや健康維持、また体力向上のためなど、何らかの目的を持って取り組む身体活動のことです。
運動に対して、NEATとは運動以外の日常生活全般で行われる身体活動のことです。
通勤や通学での徒歩・掃除や洗濯や料理やゴミ出しやスーパーへの買い物などの家事全般・犬の散歩・育児など、運動とはいえない日常生活での消費エネルギーをNEAT（生活活動）：非運動性活動熱産生といいます。
NEATはダイエットなどの体重管理において、非常に重要な役割を果たしています。
仕事などで忙しく運動をする時間が作れない人の場合、下記のようなことで「いつもより余計に動く」ことを心がけると良いでしょう。
ちなみに、1回の身体活動で消費するエネルギー量は体重・活動の強度・活動の時間の3つの要素から決まります。
そのため、「体重の重い人」が「強度の強い運動」を「長時間行う」ほど、エネルギー消費は多くなることになります。

＜NEATを増やす一例＞
・電車の中では座らない
・車通勤を徒歩や自転車などに変える
・買い物は歩いて行く
・エレベーターやエスカレーターではなく階段を使用する
・座ってテレビを観る時はストレッチなどの簡単な運動をしながら観るようにする


2)肥満者は非肥満者よりも…
近年、今回のテーマであるNEAT（非運動性活動熱産生）によるエネルギー消費と肥満との関連による報告が注目されています。
それは「肥満者と非肥満者を比べると、肥満者は歩行なども含めた立った姿勢による活動時間が、平均で1日約150分も少なかった」とされています。
これをカロリーに換算すると約350kcalにも相当します。
1ヶ月・半年と蓄積されることを考えると恐ろしいですね。
やはり先程お伝えしたように「いつもより余計に動く」この意識が大切だと言えます。


3)ダイエットや健康増進のために
ダイエットをはじめ、肥満やメタボを含む生活習慣病の予防などに運動が良いことは間違いありません。
しかし、共働きが当たり前の昨今、先程も述べたようになかなか「運動」を取り入れるのはハードルが高いこともあります。
そんな時は、今回のテーマのNEAT（非運動性活動熱産生）を意識することからはじめてみてはいかがでしょうか？
運動以外の生活活動にあたるNEATを増やすポイントは、「座っている時間を減らして立ったり歩いたりする時間を増やすこと」です。
まずは立ち上がり、できることから始めてみましょう！


4)まとめ
いかがでしたでしょうか？
一般的に、肥満者は非肥満者に比べて1日に約150分も座りっぱなしの生活を送っていると言われています。
NEATを増やすことは、ダイエット中の方にメリットがあるのはもちろん、肥満やメタボをはじめ生活習慣病の予防にもなります。
重複しますが、NEATを増やす一例として下記をお伝えします。
生活に運動を取り入れるのが難しい方は、下記をはじめとしたNEATを増やすことを意識してみましょう。

・電車の中では座らない
・車通勤を徒歩や自転車などに変える
・買い物は歩いて行く
・エレベーターやエスカレーターではなく階段を使用する
・座ってテレビを観る時はストレッチなどの簡単な運動をしながら観るようにする


無料体験トレーニングのLINE予約はこちら


最後までお読みいただきありがとうございました。

神戸からも通いやすいパーソナルジムLittleでは、トレーナーの国際資格をはじめ、体重管理やボディメイクの専門資格を取得したトレーナーが担当し、お客様のダイエットを健康的に成功に導きます。

当店では、現在入会の方を対象にした体験トレーニングと初回カウンセリングを無料でご案内するキャンペーンを実施中です。
ダイエット専門コースの「集中コース」は毎月人数限定での募集となっております。
ぜひこの機会にお問い合わせください。

年末に向けてトレーニングをはじめませんか？
お問い合わせは「LINE」「インスタDM」「HPお問い合わせフォーム」「電話」にてよろしくお願いします。

神戸周辺でパーソナルジムをお探しの方は、女性専用で地域最安値のパーソナルジム「Little」をよろしくお願いします。

〜日常に小さな幸せを、Little〜

【参考資料】
厚生労働省「e-ヘルスネット」